2019年6月27日木曜日

Sample115 水元公園Aブロック かわせみの里 残土 

2019/03/02/ 13:43ー15:11
座標 緯度35.794338 経度139.861267
天候 当日晴れ 一昨日雨 土の状態 湿り気有り
Sample115
Sugar Nat
Scintillation Counter Hotspot Finder(30sec average value)
ホットスポットの要因 注釈
かわせみの里の建物や雨樋下の残土および、側溝内の残土を一箇所に集中して溜めたと思われる。側溝内の汚泥(残土)は通常濃度が高いものとして、環境省も見解を示している。ホットスポットの汚泥(残土)の量が多いため周辺空間線量に影響し、周辺線量が高く出ている。

備考
特になし。

検体 残土(側溝汚泥)

ホットスポットの範囲 西の方向 横220cm×縦550cm 
採取面積 横12.5cm×縦10cm
ホットスポットのおおよその深さ5cm以上あるとみられる。
採取した深さ およそ2cm

第三者機関による測定結果
福島県保健衛生協会

検体測定結果
測定日2019年5月21日
Cs134   2,536Bq/Kg  ±32.5Bq/Kg(誤差Bq/Kg)
Cs137 33,033Bq/Kg  ±116Bq/Kg(誤差Bq/Kg)
Cs合算 35,569Bq/Kg 
測定試料量 119.9g
測定時間 1800秒

ホットスポット直上線量 
1m 0.573μSv/h、50㎝ 1.130μSv/h、5㎝ 2.881μSv/h

周辺空間線量ホットスポット一番高い場所から3m離れた線量値
1ⅿ 0.162μSv/h、50cm 0.156μSv/h、5cm 0.116μSv/h

HSF平均化30秒

採取場所様子

採取場所様子

採取場所様子

ホットスポット直上高さ5cm

ホットスポット直上高さ50cm

ホットスポット直上1m

周辺線量測定地点

周辺線量5cm

周辺線量50cm

周辺線量1m

検体採取様子

採取面積を測る様子

 採取面積を測る様子

採取した深さを測る様子
画像ではわかりにくいが実際は顔を地面に近づけてできる限り水平に見て測った。

測定とサンプリングの道具

かわせみの里入り口向かって左側の茂み内がホットスポット

検体測定結果


採取場所地図



水元公園Cブロック 梅林(平坦な草地であり林の中では無い。) C4

採取年月日2019年2月24日 16:25~17:07

当日の天候 晴れ  調査日以前の降水状況 前日晴れ

公開住所 〒125-0041 東京都葛飾区東金町8丁目30

緯度 35.783493 経度 139.886998

空間線量計名 ホットスポットファインダー(HSF)(30秒平均値)
地上5cm 0.114μSv/h
地上50cm 0.117μSv/h
地上1m   0.115μSv/h

第三者機関による測定結果 

福島県保健衛生協会 
ゲルマニウム半導体検出器による測定結果
測定日2019年5月21日
測定時間 3600秒 測定試料量 78.9g
Cs134  144Bq/Kg±6.58Bq/Kg
Cs137 1,810Bq/Kg±23.1Bq/Kg
Cs合算値 1,954Bq/Kg

平方メートル換算による値
77,085Bq/㎡
放射線管理区域レベルの値

採取場所の様子

高さ5cm

 高さ50cm

 高さ1m


 採取の様子

採取の様子

採取の様子

採取の様子

採取の様子

土壌測定結果

採取場所



水元公園Aブロック 中央広場 A1

採取年月日2019年2月17日 13:10~13:42

当日の天候 晴れ  調査日以前の降水状況 前日晴れ

公開住所 〒125-0034 東京都葛飾区水元公園5

緯度 35.794188 経度 139.872678

空間線量計名 ホットスポットファインダー(HSF)(30秒平均値)
地上5cm 0.074μSv/h
地上50cm 0.070μSv/h
地上1m   0.072μSv/h

第三者機関による測定結果 

福島県保健衛生協会 
ゲルマニウム半導体検出器による測定結果
測定日2019年5月21日
測定時間 3600秒 測定試料量 114.5g
Cs134  23.2Bq/Kg±2.58Bq/Kg
Cs137  341Bq/Kg±8.59Bq/Kg
Cs合算値 364.2Bq/Kg

平方メートル換算による値
20,850Bq/㎡

 採取道具 測定器等


養生テープ 高さ5cm

採取場所様子

高さ1m

 高さ50cm

 高さ5cm

採取の様子

 採取の様子

採取の様子

採取の様子

採取の様子

採取の様子

採取の様子

採取の様子

土壌測定結果 
採取場所



2019年6月19日水曜日

水元公園土壌ベクレル測定プロジェクト 出典:(HIT) 採取に関する概要について

水元公園土壌ベクレル測定プロジェクト 出典:(HIT)

採取に関する概要について 

:平方メートル換算用の土壌採取15検体
 水元公園内A、B、C各エリア毎に5検体ずつ採取

:ホットスポット検体が34検体 

平方メートル換算用の土壌採取方法について 
内径寸法 φ50 x 51㎜ の採土器を使い、その採土器ステンレス管二本分の土壌を採取し、撹拌し、篩にかけ石や草の根等を省く。乾燥させた時に水分が抜ける分を考慮し、100mlより若干多めに土壌を採取、余剰に採取した土はその採取した場所に戻す。土壌の採取条件として、”ホットスポット”で無く、原発事故後に土の入れ替えをしていない場所を選定する。採取場所を選定する際に、ホットスポットファインダーで環境濃縮していないかを地表5cmで線量を測って確認し、周辺の地表5cmと比較して線量の差異を確認、採取場所もスペクトルで662Kevの反応を確認する。
そもそも、平方メートル換算は1平方メートル辺りのその区画、その土地の代表点となるような概念の下採取をするので、ホットスポットを除かなければならない。深さは5cmの深さで採取。採取した日時、天候、座標(GPS)、5cm、50cm、1mの線量値の記録。
乾燥は全検体1週間程自然乾燥。

サンプリングの様子

採取用の道具と測定器

ステンレス管をハンマーで土壌に打ち込む


ステンレス管2つ採取

撹拌

100mlより若干多めに採取。余った土は戻す。


ホットスポット検体の土壌採取方法について
ホットスポットの範囲面積、採取面積、深さを記録。
ホットスポット直上5cm、50cm、1mの線量値と、ホットスポットの周辺線量1~3m離れた場所で5cm、50cm、1mの線量値を記録。ホットスポット直上から3m離れた場所がホットスポット内であった場合は例外的に3m以上離れて周辺線量を記録。
採取日時、天候、座標(GPS)を記録。
ホットスポットの要因を記録。例 ”腐葉土の堆積によるホットスポット化”
サンプリングは直接U8に筋切りで入れる。濃度が高いため乾燥処理はせず。
※日本分析センターも福島県などの高濃度の土壌に関しては乾燥処理をしないケースがあり、湿土として扱っていた事がある。以前電話にて問い合わせをしました。

サンプリングの様子

(水元公園Aブロック かわせみの里残土)

ホットスポット直上5cm 線量

ホットスポット直上50cm 線量

ホットスポット直上1m 線量

周辺空間線量の測る場所(指差しをしているところ)

周辺線量 5cm


周辺線量50cm

周辺線量1m

スコップにてU8に筋切りで検体を入れる。

採取後の面積を測る

採取後に面積を測る

採取した深さを測る

採取用の道具等と測定器

採取現場:入り口向かって左側に側溝残土を堆積。