2016年9月4日日曜日

分析について

分析器はCapintec社のCaptus3000Bという2インチのNaIにて測定しておりますが、今の現状として容器設定が500mlしか選べない状況であり、U8での容器設定で測定をやっておりませんので、値はすべて参考数値になっております。しかしながら、今後再校正をメーカーに依頼し、再校正したのちに再度測定を行う予定です。それから、その測定した検体のいくつかをゲルマニウム半導体検出器にてクロスチェックを行う予定です。

分析について、検体を乾燥させることなく採取した時のままの状態で測定を行う事とします。
日本分析センターも測定場のコンタミと研究者の安全のため、乾燥処理をすべての検体で行っているわけでは無いという事実があり、乾燥処理無しで測定は行うものとします。


再校正については費用が17万2千円と決して安い値段ではないため、資金をためている状況であります。

当面値についてですが、約10,000Bq/kg、約4,000Bq/Kg等、それから誤差を掲載する形とします。